保育園と幼稚園の違い

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保育園は福祉が基本 幼稚園は教育を重視

保育園と幼稚園と聞くと、どちらも保護者から子どもを預かるという点は共通しているので、同じ施設のように思えます。しかし、両者は似ているようで違いはたくさんあります。

 

まず法的根拠と管轄している役所が異なります。保育園は児童福祉法の規定に基いて設置された施設で、正式には保育所と呼ばれています。親が働いているなど、何らかの理由で子どもの面倒を見ることができない場合に、福祉の観点で預かる児童福祉施設です。管轄は厚生労働省です。

 

一方の幼稚園は、小学校や中学校と同じように、学校教育法によって規定された「教育」を重視する施設です。管轄は文部科学省になります。

 

対象となっている年齢も異なり、保育園は0歳の乳児から小学校に入る前の6歳が対象で、幼稚園は満3歳以上から小学校就学までの幼児となっています。

 

そして、職員と子どもの割合も詳細に決められています。保育園は保育士1人につき、4歳以上は30人、0歳児は3人となっていますが、幼稚園は1学級35人以下を原則として、各学級に専任の教諭を最低1人はおくように義務付けられています。

 

まとめると以下の表になります。

 

保育園と幼稚園の違い

 

保育園(保育所)

幼稚園

管轄

厚生労働省

文部科学省

法的根拠

児童福祉法

学校教育法

目的

保護者の委託を受けて、保育に欠ける乳児または幼児を保育する

幼児を保育し、適当な環境を与えて、その心身の発達を助長する

対象児

乳児から小学校就学までの幼児

満3歳から小学校就学までの幼児

保育時間

原則8時間(早朝保育・延長保育・夜間保育も実施)

標準は4時間(預かり保育なども実施)

給食

義務

任意

職員と子どもの割合

保育士1人につき、0歳児は3人、1〜2歳児は6人、3歳児は20人、4歳児以上は30人

1学級35人以下を原則とし、各学級に専任の教諭を1人はおく

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