社会福祉のポイントと学習のアドバイス

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社会福祉のポイントと学習のアドバイス

社会福祉とは、生活上支援を必要とする人に対して、生活の質を維持・向上させるためにサービスを社会的に提供すること、あるいはそのための制度や設備全般のことをいいます。

 

具体的には、日本国憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利(生存権)」が根拠となっており、社会保険や公的扶助などの社会保障制度がつくられています。

 

さて保育士試験の社会福祉ですが、とにかく覚えることが多いので、できる限り早めに受験対策をするのがおすすめです。どのような人物により、どんな提唱がなされているのか、どんな法律がつくられて見直しがされてきたのか、を暗記しておきましょう。

 

ノーマライゼーションというワードは、社会福祉ではよく出てきます。意味は、「障害があっても障害がない子どもと同等に教育を受けることができる適切な環境条件を整えること」というものです。解釈が難しい言葉は、あらかじめ自分なりに分かりやすい言葉で理解しておきましょう。

 

また、保育士は子どもの保護者への指導が義務付けられていますので、社会福祉援助技術に関する問題も毎年必ず出題されています。援助の展開過程なども答えられるようにしておきましょう。

 

社会福祉の学習のポイント

  • 社会福祉全般に関して幅広く出題
  • 社会福祉関連の法律や、内外の歴史上の人物・功績についてチェック
  • 法律制定・改定の動向や社会福祉基礎構造改革の内容に関心を持っておこう

 

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社会福祉の問題例

【例題1】

 

次の文は、社会福祉各法における福祉計画の規定に関する記述である。不適切な記述を一つ選びなさい。

 

  1. 社会福祉法では、市町村には市町村地域福祉計画の、また、都道府県には都道府県地域福祉支援計画の策定が規定されている。
  2. 次世代育成支援対策推進法では、市町村には市町村行動計画の、また、都道府県には都道府県行動計画の策定が規定されている。
  3. 介護保険法では、市町村には市町村介護保険事業計画の、また、都道府県には都道府県介護保険事業支援計画の策定が規定されている。
  4. 障害者自立支援法では、市町村には市町村障害福祉計画の、また、都道府県には都道府県障害福祉計画の策定が規定されている。
  5. 児童福祉法では、市町村には市町村児童福祉計画の、また、都道府県には都道府県児童福祉支援計画の策定が規定されている。

 

正解 5

 

【例題2】

 

次の組み合わせは、近年の日本社会の変化に対して重大な関連のある福祉政策を結びつけた組み合わせである。不適切なものを一つ選びなさい。

 

  1. 「生活の質」を志向する社会     −  ノーマライゼーション7カ年戦略
  2. 高齢社会              −  介護保険制度創設
  3. 財政危機の社会            −  福祉見直し
  4. 男女共同参画社会          −  在宅福祉サービスの戦略
  5. 福祉ニーズが多様化し拡大する社会  −  福祉サービス供給主体の多様化

 

正解 4

 

【例題3】

 

次の文は、社会福祉従事者の義務に関する記述である。適切な記述を一つ選びなさい。

 

  1. 社会福祉士には、常に担当した者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければならない誠実義務がある。
  2. 保育士は、保育の業務から離れることにより秘密保持義務から免れ、業務上知り得た個人情報を公開することができる。
  3. 社会福祉士の信用失墜行為の禁止については、社会福祉に関する業務が対象で一般的な犯罪は対象とならない。
  4. 介護福祉士に課せられた資質向上の責務により、所定の研修を受けなければ資格の更新ができない。
  5. 精神保健福祉士は、医療関係者の連携が図れれば、利用者の主治医の指導を受ける必要はない。

 

正解 1